スポーツ産業学セミナー
「5つのJクラブスタッフの経験を明日の日本サッカーへ」
このたび、日本スポーツ産業学会では、標記のテーマについて下記の通りセミナーを開催致します。
1993年にスタートした日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は日本のサッカーを大きく変えました。プロ化の目的の一つであった日本代表の強化だけでなく、Jリーグはすっかり定着し、多くの人がかかわっている大きな産業となりました。
発足前に日本サッカーリーグ(JSL)でチーム総務の経験を持ち、Jリーグ発足後は5つのクラブでスタッフの重責を担ってきた方の存在は極めて珍しいと思います。現在はクラブ運営から離れて独立し、クラブ運営を外部から支える会社の代表として活躍されている長岡茂さんをお招きし、Jリーグ発足前から今日までの日本サッカーを支えるクラブ運営のお話を伺います。
スポーツに関わる全ての方々にとってたいへん有意義な内容ですので多くの方々のご参加をお待ちしております。
※学生は社会人学生・院生を含みます。当日、受付にて学生証の提示をお願い致します。
なお、参加費は当日会場にてお支払いください。(後払いはできませんのでご了承ください)
※規定人数に達した場合はお申込みを締め切らせていただきます
講師:長岡茂(ながおか・しげる)氏
(Espoir Sport株式会社 代表取締役社長)
プロフィール:
1963年2月13日生 東京都千代田区出身
東海大学時代に、選手としての限界を感じて、裏方に転身する。大学卒業後は実業団の名門である古河電工へ裏方担当として入社する。
プロ化の流れに対して、最初は前向きではなく社業に専念する考えだったが、Jリーグ加盟クラブからの誘いを受けて、プロクラブで働く事を決断する。
鹿島アントラーズからスタートしたプロクラブでの仕事も、アルビレックス新潟、湘南ベルマーレ、サガン鳥栖、ギラヴァンツ北九州と5クラブを数え、2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会に出向して、茨城会場の運営責任者を任せられた。
2016年10月にEspoir Sport株式会社を設立して、新たな形でのサッカーやスポーツへの関わりをスタートした。